何故?クリスマスには七面鳥を食べるのか?
気になって調べたところ・・・
1620年にイギリスからアメリカへ移り住んだピューリタン
(清教徒)の半数は、最初の年の冬を越せずに亡くなっています。
その彼らを全滅から救ったのが、インディアンです。
先住民は、進んだメキシコ高原の農業文化の影響を受けて、
当時すでに、トウモロコシ・カボチャ・豆等を栽培していました。
先住民は白人に当面の食料を贈るとともに、食料の作り方も教えました。
同じ時に、北米原産の七面鳥を贈ったので、白人は生き延びる事ができたといわれています。
翌年、教えられた通りに栽培したトウモロコシ等を収穫した時、
白人は恩人の先住民を招待し、収穫を神に感謝する祭りを行いました。
それ以来、七面鳥はお祝いの席に欠かせないものになり、感謝祭・
結婚式等の大勢集まるパーティーには、七面鳥が用意されます。
その習慣がヨーロッパへ伝わって、クリスマスのメニューとして定着し、
世界中に広がったとされています。
七面鳥が人数に対して大きすぎたり、入手困難な時は、鶏の肉で代用されます。
↑ちなみに・・・七面鳥の方が鶏よりも、脂質が少なくてヘルシーです。